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Brakke Consultingの
2010年6月4日の動物健康ニュースとノート
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編集者: リン・フォンドン、DVM、MBA
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KC動物保健投資フォーラム
2010年8月31日
申し込み受付中
KC 動物保健回廊は現在、2010 年 8 月 31 日にミズーリ州カンザスシティで開催される第 2 回 KC 動物保健投資フォーラムへの申し込みを受け付けています。
このフォーラムでは、世界中の動物の健康と栄養に関する企業が紹介されます。選考委員会では、以下の基準を満たす企業を検討します。
– $50万から$2000万の資金を募集
– 5～7年以内に$20百万の収益予測
あなたの会社がこれらの基準を満たしており、プレゼンテーションに応募したい場合は、当社の応募ウェブサイトにアクセスしてください。 翻訳:申込書は2010年6月25日までに提出してください。
申請手続きに関するお問い合わせは、Chris Walshまでメールでご連絡ください。 お問い合わせその他のお問い合わせは、Lynn Parmanまでご連絡ください。 パーマン@thinkKC.com.
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企業ニュースリリース
> オリオン社は、馬の鎮静および拘束用の口腔粘膜ゲルであるドルモセダンゲル（塩化デトミチジン）がFDAにより承認されたと発表しました。（FDA）
VCA Antech, Inc.とPET DRx Corporationは、PET DRxをVCA Antechが買収するための最終取引契約を締結したことを発表しました。PET DRxは23の動物病院を運営しており、年間売上高は約1億4千万6,400万です。VCA AntechはPET DRxを現金1億4千万4,125万で買収し、その資金はまず約1億4千万2,850万の負債の返済に充当されます。合併完了後、両社は40州で520以上の動物病院を運営することになります。（同社プレスリリース）
> ダーマペットは、犬と猫用のユニークな新耳洗浄剤「クリアオティック」の発売を発表しました。クリアオティックは22%スクアレンを含有し、販売終了となった「セルメン」の代替品となります。（同社プレスリリース）
> PETCOは、サンディエゴ地方検事局との民事訴訟で、$175万の和解に合意しました。同社は、カリフォルニア州マリン郡の一部店舗において、不適切な動物ケアを提供し、顧客に過剰請求したとして告発されていました。PETCOは責任を認めませんでしたが、動物と生息地の毎日の検査、包括的な従業員研修の実施、そして病気や怪我をした動物への迅速な獣医ケアの提供に同意しました。また、価格設定の正確性を確保するためのより包括的な方針の導入も求められます。(NBCサンディエゴ)
> ミッドマーク社は、獣医検査、治療、歯科機器ソリューションの幅広いラインナップに、新しい検査/準備台を追加することを発表しました。(同社プレスリリース)
> EUベーリンガーインゲルハイム・ベットメディカは、欧州動物用医薬品委員会（CVMP）が、インゲルバック・サーコフレックスとインゲルバック・マイコフレックスを配合した混合ワクチン「FLEXcombo」の欧州連合（EU）における承認を勧告したと発表しました。FLEXcomboは、農家が豚サーコウイルス感染症（PCVD）と風土病性肺炎を、最大4回の接種ではなく1回の接種で予防することを可能にします。（Pig Progress）
> EUインターベット/シェリング・プラウ・アニマルヘルスは、欧州で唯一の馬用腺疫ワクチンであるEquilis StrepEの再導入を発表しました。このワクチンは、安定性を理由に2007年に自主的に市場から撤退していました。（同社プレスリリース）
> オーストラリア バイオニッシュ・ライフ・サイエンス社は、バイエル・アニマル・ヘルス社がオーストラリアにおけるバイオニッシュ社の牛繁殖製品「キューメイト」および「プレグネコール」の独占販売代理店となる提携契約を締結したことを発表しました。(PRNewswire)
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動物の健康ニュース
> 米国 – 酪農牛群の縮小 協同組合連合（CWT）は、2003年以降10回目となる牛群の縮小プログラムを発表し、5月28日から6月25日まで入札を受け付けました。直近の縮小プログラムは2009年秋に実施されました。CWTは、今回の縮小において、乳量や縮小する牛の頭数について具体的な目標を設定していません。（Meating Place）
> 米国とカナダの輸入 米国農務省（USDA）動植物検疫所（APHIS）は、ブリティッシュコロンビア州産の去勢されていない牛（牛およびバイソン）の輸入を一時的に制限しました。APHISによると、この制限は、同州から最近輸入された3頭の牛が屠殺検査でブルセラ症の反応性牛と判明したことに基づくものです。APHISは、これらの制限は即時屠殺のために輸入された牛には適用されず、ブリティッシュコロンビア州産の去勢された牛（去勢牛、避妊去勢された雌牛）はこれらの制限の影響を受けないと指摘しました。（飼料）
> 米国 – 大腸菌研究 アイダホ大学の科学者らによる研究によると、牛の消化管における大腸菌O157:H7の定着を阻害することが、この菌による人への感染を防ぐ新たな方法となる可能性が示唆されています。この細菌は、クォラムセンシングと呼ばれるプロセスを通じて、アシルホモセリンラクトン（AHL）と呼ばれる化学物質を感知し、反応します。AHLの存在は、大腸菌が牛の消化管に定着するのを助ける遺伝子を活性化します。このシグナルを阻害することで、大腸菌が牛に定着するのを防ぐことができる可能性があります。この研究は、米国科学アカデミー紀要（Proceedings of the National Academy of Sciences）に掲載されました。（Meating Place）
> 米国 – 保険関連法案 カリフォルニア州議会で可決された法案は、動物を対象とする健康保険会社に対し、より厳格な情報開示を義務付けるものです。この法案は、保険会社に対し、補償範囲を制限する契約内容をウェブサイトのトップページで開示することを義務付けます。また、保険会社は既往症を理由に補償を拒否するかどうかについても明確に示さなければなりません。この法案は州議会で43対16の賛成多数で可決され、現在上院に移されています。(MercuryNews.com)
> 米国 – 新たな獣医専門分野 AVMA理事会は、米国獣医スポーツ医学・リハビリテーション大学（ACVSMR）を新たな獣医専門機関として暫定的に認可しました。米国獣医専門委員会も同大学の認可を支持しました。馬と犬のスポーツ医学・リハビリテーションの2つの専門分野が設けられます。(DVM360)
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株式会社ブラッケコンサルティング
アニマルヘルスジョブズ
Brakke Consultingのオンライン業界求人掲示板、 アニマルヘルスジョブズは2010年も新たなレベルのパフォーマンスを維持し、月間17,000人以上の訪問者が当サイトに訪れています。トラフィックの50%以上は、常に新規訪問者です。現在、サイトには80件以上の求人情報が掲載されており、過去2日間で18件の営業職が追加されました。ぜひご自身の目でご覧いただき、業界の雇用情勢をご確認ください。
アニマルヘルスジョブズ
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BRAKKEコンサルティングの視点
今週は中西部で過ごしました。夏の牧草地に放牧される前の牛と子牛に、毎年恒例の健康診断が行われています。中西部では晩春から初夏にかけてが絶好の季節で、特に平年を上回る降雨量に恵まれている時期は最高です。牧草地で牛を飼育している人にとって、今年も絶好のシーズンになりそうです。夏の始まりにふさわしい草は豊富です。
今週、乳牛産業の継続的な縮小を発表したニュースに、私たちは特に興味深く注目しました。動物衛生産業は長年にわたり、乳牛の生産性向上に大きく貢献してきました。しかし、時にその貢献が大きすぎるあまり、製品の潜在市場全体を縮小させてしまうこともあります。消費者は、動物衛生産業が長年にわたり牛乳やその他の乳製品の価格を低く抑えることにプラスの影響を与えてきたことを改めて認識する必要があります。他の動物種でも同様のことが起きており、動物衛生製品が生産性向上に貢献していることを、今後も積極的にアピールしていく必要があります。
今週末、天候が良ければ、ジョン・フォルク氏と一緒に、ブラックヒルズに建設中のクレイジーホース記念碑の周囲を歩く「フォルクス・マーチ」に参加したいと思っています。来週、最終報告をさせていただきます。
素敵な週末をお過ごしください!!
ロン・ブラッケ
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